理念



理念のつくり方
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■仕事を導き出す


 経営者が目標を見失っていたら組織はすぐに停滞ムードになってしまうだろう。停滞ムードは生産性を減少させ、人々に求められる十分な価値をつくり出して貢献していくことができなくなってしまうだろう。すると組織全体は社会環境の中で取り残されていき、制度やサービス、生み出す価値などあらゆるものの品質が落ち、時代遅れになってしまうだろう。すると生み出したものやサービスを消費してくれる人が減ってしまい、収入は落ち、経営が立ち行かなくなるだろう。その影響で構成員を解雇しなくてはいけなくなり、その人の人生にダメージを与えてしまうことになる。人にそのようなダメージを被らせてしまうことは、関係者に精神的な負担を与えてしまうだろう。


 仕事で目標を見失って停滞ムードに陥ることは、このような悲しい事態を引き起こしてしまうこととなり、消費者や構成員、経営者などすべての人のためにならないだろう。何としてもこのようなことは防がねばならないだろう。この問題を解消し、必要性のある目標を定め、構成員のモチベーションを復活させることが必要である。


 ではどのように目標を設定し、社会に貢献していくための仕事をつくり出せば良いのだろうか。一体何のために仕事をする必要があるのだろうか。それが分からなくなってしまったときにどうすればいいのだろうか。それが分かったならば、仕事の意味を知り、妥当な目標を定めることができ、社会に貢献することができるはずである。そのため、経営者は構成員に対して社会の人々から求められていることを示し続けることが必要である。社会の人々が求めているものに敏感な感受性が必要になるはずである。また、「社会の人々が『必要である』として求めるものとは何なのか」だけでなく、その「『必要である』という需要を湧き起こしているものとは一体何であるのか」、また「『必要である』という需要は何から生み出されているものなのか」についてもよく理解していることが必要となるはずだ。それに詳しくついて考えてみよう。


 必要性を感じ、求める気持ちは人の心によって感じられているものである。その気持ちが満たされることに人は価値を感じるのである。その人の心はその人間の生存運営の中に成り立っている。そのため生命体が生存運営していく上で必要と認める需要が見えている必要があるだろう。その需要に応えられなくなったならばその組織は社会に貢献できず、社会の中で生き続けることはできないはずである。人の生存運営を維持しているのは人が生きているからである。そのためその人の心に価値を与えるためには、「その人の心からどのような需要が生み出されているか」以前に、その人が生きている必要がある。そのため価値あるとされる物事の形は、命を守ることが前提条件となる。命の危険が脅かされたり、生存運営で体力や精神をすり減らすことのないようなものであることが当然に求められる。また人は自然や動植物などの他の生命体を食料として生きているため、それに必要な生態系を守っていく必要がある。そのため生態系が生きるために必要な自然環境を整えていかなくてはならなくなる。その自然環境は地球のエネルギーや態様からのエネルギーなど、宇宙のエネルギー変化に影響を受けて形成されているものである。よって人の心は宇宙のあらゆるエネルギーと繋がって成り立っているものであるということになる。つまり、宇宙の様々なエネルギーの因果関係やその流れを読み解かずしては、人の心の求めるものを理解し、その心に安定的に価値を生み出し続けていく方法は分からないということになる。よって、私たちは社会の人々が求めるものに直接応えるような価値をつくりだすだけでなく、宇宙視野から物事の意味目的や価値が形成されゆく繋がりを理解し、その中で人々が世界や物事に価値を感じ続けられるようにものやサービス、制度などの形を導き出すことが必要となるはずである。


 そして社会の全ての人にとって価値があり続けると認められるより良い仕事をし続けていくためには、全ての人の人生全体を理解し、生命の大河全体、生命活動全体を包括した視野から生まれた哲学によってつくりだされた理念体系を持っている必要があるだろう。


 よって、私たちの存在を宇宙のあらゆる存在やあらゆる学問分野から手繰り寄せて因果を繋ぎ、自らの行動や職務や経営判断にまで綿密に練り込んでいく力が必要になると思う。社会に貢献していく物事を形づくるためには、導き出される根源的な世界を人類の生存運営をベースとして理解することで、物事に価値を宿らせることができる創造的な仕事ができるようになるはずである。あらゆる分野の学問的視野を統合的に扱い、宇宙が形成されるビッグバンからあらゆる存在の因果関係と導き出して仕事をつくり出していく。仕事のあり方を宇宙の原理から読み解けると良いと思う。


 この宇宙やこの星の人類に通用するところから根拠の因果関係を読み解き、バックボーンとしていくと良いのではないかと思われる。世界のあらゆる側面のエネルギーをその仕事に取り入れ、世界と共にダイナミックにより良い世界をつくる流れを生み出していくべきだと思う。そのため世界のダイナミックなエネルギーの流れを網羅的に把握できるように努めていかずして、より良い仕事をして価値あるものをつくり出すことはできないと思う。この宇宙の変動的なエネルギー循環の中に、その仕事の価値をより良い状態に活かし続ける力があれば、全て上手くいくはずである。そのようにしたならば、人の心が全てを「良い」と最大限に肯定できる状態に物事を成り立たせることができるはずである。


 あらゆる学問視野から「仕事」というものを導き出す。そして世界と付き合い続けていく。


 社会と組織の人々などすべての人がよりよい未来を生きていけるように必要なメカニズムを編み出し続けることが経営の仕事であると考えられる。やはり仕事の目的に上げられるものは「問題の起きない人間社会づくり」が大きいのではないだろうか。できれば社会のすべての人々が幸福な状態を経験できるような方向性にもっていきたいものである(共生という正当性がある)。


 仕事の正当性を生み出していくための、人間の持っている「意志」とか「念」みたいなものを、いろんな形を通して学術的に表現していくことで、説得力を生み出し、人々をより良い秩序に率いていく力にしていくのである。この「意志」と「念」の世界は、どんな状況からでも生み出せるものである。この辺は、人間の持っている必要性の意志の強さ次第でどのようにでも正当性を導くことのできるものであるから、「意志」と「念」の世界をあらゆる物事と科学的、学術的に結び付けて具現化していくと良いと思われる。


 これらの調査から導かれる事実を集め、最大貢献のために組織のミッションを明確にすることである。組織の運営をより良く維持していくためには、経営者は社会環境や人類の営みを研究し、組織が行うべき活動目的や意義を集約させ、精度の高い理念へと落とし込んでいく必要がある。これらの分析によって導き出された仕事の方針を記したものこそ、まさに経営理念である。これが明確に理解されていたならば、自らの今なすべきことは迷いなく、途切れることなく、確信を得られる状態で分かるはずである。


 これらの研究ができていないと、社会に広く貢献し効果的な職務を成し遂げる仕事の方針は見えてこないだろう。調査が十分でなければ社会や構成員から指摘を受けるだろうし、調査の結論が妥当でなければ組織は社会に貢献することができないはずである。さまざまな情報に触れ、多くの人と交流し、実際に現場を見ることなどでその調査ができるはずである。


 そしてそれらを構成員に伝えていくことだと考えられる。すると構成員も自分の行う職務が組織上でどのような位置づけなのか、またどのような意味があるのかを理解することができるはずである。仕事の目的を見失うこともないはずである。これらが明確に示されたならば、組織の構成員の士気が落ちることはないと思われる。よく理解され、構成員にご納得いただけたならば、働くことですべての人のためになる良い結果を生むことが分かるのであるから、構成員は自然にその下で働きだすはずである。より良い生存活動のためにするべきことを証明したのであるから、その仕事をしなければ自分のためにもならないはずである。構成員が働き、その組織が社会に貢献することで、構成員は社会から対価をもらうことができ、生きていくことができるだろう。もしその仕事の方針が関わるすべての人のためになることを構成員にご納得いただけないのならば、経営者の研究不足や説明不足であると考えられる。




理念の視野

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 この星の物質を構成する原子の量には限りがある。人間もそれらの物質を取り込んでエネルギー転換しているエネルギー体の一つに過ぎない。そのように人間はこの星を構成している原子の物理的な量に依存している存在であるため、私たち人間がこの星でできることには限りがある。このようなこの星における有限性を知ることは、妥当な判断を行うにあたって有力な基準となるだろう。できるだけ私たちや人類が幸せに生きられるようにするためには、この地球という星の閉鎖環境の中でどう生きるべきかを考えていく必要があるだろう。


 この宇宙に宿る生命体の生命圏の秩序に調和していないと、私たちの存在が保てないことは誰もが承知しているだろうと思う。そうでないと人類が生存を継続することができないからである。


 仕事は価値や金銭やり取りだけで成り立っていると思っている人がいるかもしれない。しかしそれだけでは大学自身や社会全体を健全に成り立たせるためには不足であると思われる。


 政治や経済や社会などは、この地球という水槽の中にあるエネルギーの一部に過ぎないのである。確かに私たちはそれに大きく影響を受けてしまう立場に立たされているため、それらを学ぶ必要もあるだろう。しかし、この地球のエネルギーはそれだけではない。その政治や経済や社会のエネルギーの根源を辿れば、地球環境や様々なエネルギーの流れから生み出されている部分も大きくあるはずである。因果をたどれば、この社会は宇宙と地球上の自然の上に成り立っていると捉えられる。このように経済社会は地球の自然の上に成り立っているため、突き詰めていけば地球の自然の動きが分からなくては、経済の動きやメカニズムは読み解けないということがある。


 私たちがこの社会の中で健全に生きていくためには、社会という一つの人格をこの地球上の自然環境の中で自給自足させることができる必要があるのである。「この社会を地球という惑星の自然環境の中で、健全に自給自足させていく視野」で仕事をしていく必要があるのである。そのように、政治や法律、経済、経営、社会、教育、生活、食などあらゆる学問分野を、バイオスフィア(生物圏・生命圏)の秩序を崩さないように扱いながら社会運営を行っていく必要があるのである。そのような視野なしには、この社会を永続的に健全な形で成り立たせていくことはできないはずである。


 だから仕事をしていく時にも、自分の仕事がこの社会が地球環境の中で自給自足し生存を保つ上で、どのような役割にあたるのかをしっかりと意識できている必要があるだろう。その辺の因果関係を読み解いていける必要があるはずである。私たち生命のエネルギーをこの星のバイオスフィアのどのような位置に存在しているのか理解していることが大切である。そのような視野を持って仕事に励んだならば、この宇宙の地球という惑星の中に生きる「生態系」「社会」「人」という生命体を、より良い生活に導くことができるはずである。


 この宇宙の空間に溢れるあらゆるエネルギーを仕事という媒体を通して関係する人々の生存運営のエネルギーにとってより良い状態につくりあげていくことが大切であると思われる。宇宙の循環するエネルギーを扱えるような手法が必要となるだろうと思う。このバイオスフィアのエネルギーの流れの中に仕事を調和させ、溶け込ませていくと良いと思う。宇宙からエネルギー変換を行い、人々の心に価値をつくり上げるために物事の形を最適化していく精度の高さが仕事の質になると思う。この世界のあらゆる存在、すべての物事や現象を、より美味しく、より安全に、より食べやすく、より体に良い形に調理することだと思う。この宇宙の中に、極めて高い精度でこの上ない品質の価値を打ち出し続けていく実力が必要となると思う。宇宙から人々の心に確かな満足感を導き出す力が必要となると思う。具体的には、「この宇宙で生きる全ての生命体の心に焦点をあて、そこに確かな満足を提供できるようにいかなる仕事も引き受けていくという精神性」のことである。どの仕事も極めていけば大体この精神に行き着くように思う。この星の自然の上に成り立つ『社会』と共に生きる視野から仕事に努めよう。宇宙のエネルギーの中に波乗りするようになってきたら、経営し、まちを運営し、その中で生きることがとても楽しくなると思う。この宇宙の中で、周囲の人、組織の人、地域の人、社会の人、国の人々、世界の人々、全生命体と共により幸せに生きられるように努められるような視野で歩むことが大切だと思う。ここで言う「幸せ」の定義は様々であるが、不安がないとか、継続的に不幸にならないとか、安全であるとか、不快でないとか、無理がないとか、疲労が少ないとか様々な負の要素を軽減した状態も含まれると思う。より楽であったり、より楽しかったりするのも大切かもしれない。より良い生存運営をつくり続け、その生存運営システムとメカニズムを洗練させていくと良いはずである。それができたならば、この宇宙に生きる人の仕事として最も良いものを実現することができると思われる。このような感覚で仕事の位置を捉え、またその価値の存在位置を正確に捉えながら未来を描いたならば、極めて妥当な経営ができるだろうと思う。この宇宙で生命体として、生命体と共に生きるならば、この道で間違いないと思う。





理念導き方
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~目標・理念(経営哲学)の作り方~


 仕事の理念をつくり上げる際は、宇宙の中に流れる生命の大河の中に位置づけた揺るぎないアイデンティティを築けばよいと思われる。そのバックボーンをしっかりさせるには、天文学や宇宙物理学や地球科学や自然環境や人類史や世界史や日本史や地域史や民族学や文化や伝統、思想史や哲学、宗教学のような精神的側面、そこから派生する法学や社会学などの様々な学問を参考にすると良いだろうと思われる。


 自らに最適で意味のあるより良い仕事を導き出すには、三つの側面からアプローチできると考えられる。①時間的な側面、②環境的な側面、③概念的な側面、である。「時間的位置づけ」、「空間的(環境的)位置づけ」、「概念的位置づけ」ともいう。この三つの側面を言いかえれば、「①これまでの経緯や流れ」、「②我々の存在の位置や立場」、「③大義と必要性の証明」とも言うことができるだろう。

 その内容を下記に記す。



①〔私たちの仕事に至る時間的位置づけ〕
時間の流れに沿って古いものから新しい方へと進んでいく。

宇宙のビッグバン
銀河系の安定
地球の誕生
生命の誕生(恐らく単細胞)
神経の発達(クオリアや生存の意志が確立されると考えられる)
感覚器官の発達
哺乳類への進化
人類への進化(考古学)
集落の形成
文明の誕生(歴史学)
古代
中世
近世
近代
現代
私たちの仕事する今この瞬間
(より良い未来のイメージへと続く)
 
 この側面は、過去から未来に進むにあたって、自分の今の時間的位置づけを考えることにより、なすべきことを考える手法である。社会や私たちの位置づけは、常に過去の歴史の上に成り立っている。歴史的な経緯や先人のつくり出した制度やものやサービスの意味を知らなくては、現代人の我々が間違って壊してしまい、損失が起きるだろう。そのような歴史的な意図を知ることは、崩れることのない現代を積み重ねていくためには必要なことである。


→ビッグバンから始まる宇宙史や、地球の地質時代の区分や、人類の歴史年表を基に学ぶと良いと思われる。
→この前半にあるビッグバンなどは計算上の科学的なものであるがまだ学説の段階である。学術的にもビッグバンのメカニズムなど明確な結論は出ていない。さらに研究を進める必要があるため、科学者には頑張ってもらいたいところである。

→生命体が人になるという「人類の進化論」はキリスト教圏では使えない。確か神が人というものをそのままつくり出したとかいう話があるためである。そのため国際的な仕事をする際は気をつけた方がいいと思う。
→日本好きの人ならば日本の神話を研究し、神が国をつくったと解説する人もいるかもしれない。
→宇宙誕生や文明以前の歴史については宗教によって考え方は様々であるだろう。

□ これらの分野を探究するには、天文学、地学、系統学、考古学、歴史学、人類学などがある。


②〔私たちの仕事に至る環境的位置づけ〕
大きな空間からだんだんと小さくピンポイントに絞っていく感覚で見てほしい。

宇宙
銀河系
太陽系
地球
自然
国際社会(世界)
日本国
都道府県
市町村等周辺地域
町・番地
大学キャンパス
学部・部署
学科・課、室
私自身の存在する空間
私の今この瞬間の仕事
 
 この側面は、基本的により上位の大きな環境枠組みの方針に従った仕事をする必要があるという考え方である。つまり地球の生態系が壊れそうであれば、下位の共同体・集団・組織の仕事は生態系を維持・保存する仕事が必要になる。そうしないと自らの立場がなくなってしまうからである。他には、市町村等周辺地域が条例などで自治規制を敷いたならば、下位のこの大学や私たちの仕事はその環境の影響を受けることになる。
 
→環境的な位置づけは、特定の地域に職場を定めている会社に影響する問題である。ネット販売をする企業などでは営業店舗の立地の環境条件が左右されにくいため環境的な影響は少ないと思われる。
→国際的な企業の場合も国という共同体意識が少ないと思われるため、環境という枠組みに国や州、県などの存在が少ないと思われる。もちろん国家の法整備に影響を受けるが、感覚としては地球や生態系の次に自分の企業を位置づけて考えてもいいだろう。
 
□ これらの分野を探究するには、地球科学、物理学、化学、生物学、経済学、地理学、環境学、地域社会学などがある。
 

③〔私たちの仕事に至る概念的位置づけ〕(制度、意志などの位置づけ)

宇宙の中の物理的な物質の存在とそのエネルギー
物質の形成する自然環境とその循環するエネルギー
一定の物質に宿る生命のエネルギーとそれらの総体(生態系)
人類という種の意志や生存運営(人類の生命の大河と言える)
人類のつくる国際社会と国際関係
一定の領域内に住む人々の日本国という共同体意識
国民の民主主義を採用する意識
近代立憲主義による憲法の採用
法の支配(法秩序)
日本国憲法下で行われる選挙と人々の投票行動
選挙で選ばれた政治家による教育法等の立法・施行
文部科学省等の機関の行う教育に関する制度設計
大学という概念や定義
大学の意義
大学の理念
学部・部署の目標
学科・課、室のミッション
私個人の職務内容
私が現在取りかかっている仕事の課題

 この側面は、人とは何か、人の営みとはどのような姿か、自分の仕事が人の心のどの側面を背負っているのかを導き出すためのものである。より上位にある社会の意志を知り、それらの意志に反することのない狂いなき社会性を身につけ、自らの職務を行う必要があるはずである。そうでないと社会的に制裁を受けたりいじめられたりするからである。そのため仕事の概念上の位置づけが分かっている必要がある。(しかし上位の集団が無知・無理解であった場合や上位概念が下位概念を漏れなく包括していなかった場合は、下位の者の立場や人権が脅かされてしまうことがある。その場合、下位の者は従うだけでなく理解されるまで主張し、戦う必要が出てくるだろう。それでもダメなら負担を抱えた人が不良やテロリストになって事件などを起こしてしまうことがあるかもしれまない。上位組織は下位にいる者の負担や思いを十分に感じ取れている必要がある。)


□ これらの分野を学ぶには、宗教学、哲学、倫理学、政治学、社会学、法学、教育学、経営学などがある。